ふぁーむたかちゃんち
今年の目標 「低コストで高収益と高食味の追求」 平成30年3月20日付けで「認定農業者」となりました。
またまたまた、ラジオカーの取材
急遽ではありますが、またまたRCCラジオカーの取材を本日受けました。先日の東広島夏マルシェを開催時にRCCラジオカー取材で、殿垣内さんと林さんが来られてました。お声掛けをして当日はブースにも来ていただき、初対面の林さんとお話し、そこからのつながりで今日となりました。 RCCラジオカーの皆さんが、ふぁーむたかちゃんちに来られるとほぼ、野菜の丸かじりの洗礼を浴びます。今回は林さんがカラーピーマンのイエローをしっかりと丸かじり。なかなかよい音をみなさんにお届けできたのではないでしょうか。(笑) 私のラジオカーの取材を通じてのコミュニケーションは、関本さん、新木さん、殿垣内さん、鈴木さん、今回の林さんと通算5回目となってます。たくさん来ていたき、ラジオカーも年期が入っていましたよ。 RCCの権限のある方、ぜひラジオカーの更新を・・・・。カーの更新が難しいならせめて、ラッピングのリフレッシュだけでも・・・・。RCCの広告なのでぜひ。10時台は東広島市西条町寺家にある「ふぁーむ たかちゃんち」からカラーピーマンをご紹介致しました😋
— RCCラジオカー (@rccradiocar) September 9, 2020
最初は緑のピーマンから3週間かけて色付くそうです😃
その分甘みが増してより一層美味しく頂く事が出来ます😋❣️
苦いイメージだったピーマンが甘くてビックリ👀‼️林#rccradio #ごぜんさま pic.twitter.com/TzMgDk2hik
お見舞い申し上げます。
このたびの豪雨により、亡くなられた方にお悔やみを申し上げ、被害にあわれたみなさまにはお見舞い申し上げます。依然として豪雨が続いており予断を許さない状況です。これ以上の大災害にならぬよう願うばかりです。
5月下旬に田植えをしたにこまるですが、分蘖が随分進んできました。今年は200g蒔きで苗をつくりましたが、前回の記事でも言いましたが苗代にガスがでて育苗にムラが出てしまいました。なので田植え機の植え付け設定を2,3株かき取りにしても、3,4株で掻き取るところもあれば、1,2株しか書き取らないところも。
補植していけば問題はないですが、面積も大きいのでしてません。苗自体の生命力にかけています。
写真手前真ん中の株は3,4株になったところです。
こちらの写真前から2列目の真ん中は、1,2株かき取りですが、分蘖がすすんでここまで来ました。
すこし開帳気味であります。苗が太陽欲しがっている証拠です。株間が21cmで、家の田植え機はこれば最大なので開帳レベルは低いですが、30cm疎植ならもっと開帳します。
今は背丈も低いので、蒸れることはないですが、梅雨があけて酷暑がきたら早生品種は出穂期になります。そうなるとムレムレの状況になるので、いろいろな病気も懸念されます。
昨今の天候とにらめっこを続けながらの農業という難しい職業は、大変です。
にこまるはこんな天気でも頑張って成長しつづけていますので、人間のわたしもがんばります。
育苗の失敗と発見と助け
お久しぶりです。ふぁーむたかちゃんちの佐々木です。
怒涛の定植まつりもゴールが見えてきました。
5月GW開けにまずは白ネギホワイトスターの定植。昨年より1ヶ月早いです。今冬は暖かかったので坊主が予定より早く出てしまったのと、4月になってもネギ出荷があり、他水稲や野菜の定植に向けての作業とかぶってしまったので、この冬はおおかぶが終わりしだい、迅速にネギ出荷もでき、3月にはおわって、余裕で次の作業に入りたいので。
ホワイトスターの定植後、水稲の代掻きと、早生品種のモチとあきさかりの田植え。合わせて1.5haですがこれをしながら、ナスの定植もあるので、午前中ナスの定植、午後田植えのローテーションで3日。
ナスの定植が終わりにかかる頃、主力の特別栽培米にこまるの圃場の代掻き。家から少し離れた圃場もあるので、なんだかんだで2週間。4haですが、時間がかかりました。
今年は、にこまるの面積が増えたので、育苗の苗箱も増えました。
初めて育苗機は積み重ねによる芽出し作業。初めてだったのでビビってヒーター温度を28度にしたら芽出しに時間がかかりすぎました。ただ、ここで時間がかかったのは、浸水作業の最後の催芽作業が十分でなかったからと見ています。
育苗機は枚数に限度があるので、残りは納屋で積み重ねをしましたが、こちらもうまく芽がでなかったので、そのまま苗代へ出して昔のように無加湿での育苗。芽は出ましたが、育苗ムラが多数。ここでも催芽作業の不十分が理由です。
さらに、苗の先が茶色になる箱が多数発生。苗代圃場からガスが出てしまったようです。
泣きっ面に蜂です。
昔は枠をつくって、育苗プールをシートを使って行ってましたが、3年前から苗代へ直接ならべて、水を張っての方法でしたが、ガスがでるとは・・・・
来年から、シートを使ったプール育苗に戻します。
そんなわけで、田植えも苗の状態が悪いので、田植え機を最小かき取りで(反当10枚)おこなっても15枚から18枚を消費、当然苗箱が計画数よりオーバーしたため足らなくなるわけで。
さて、にこまるはJAでは作っていない苗なので、JAに追加で今ある苗を・・と連絡したら、にこまるが
希望枚数あるとのこと。(どうして育苗していたのかは聞きませんでしたが・・・)
あきらめモードが一転、天国モード。
あれやこれやトラブル続きでしたが、次の土日で残り1haのにこまる田植えですべて終了です。
苗代からガスが出た理由は不明ですが、ガスが出ないように、対策は整えないと。
とにかく、いろいろあった農繁期でした。
土壌改良資材の圃場配布
昨年に比べ遅れてますが、土壌改良資材の各圃場への配布作業を行いました。
各圃場へは、反当
鶏糞(粉末 15kg) 10袋
有機牡蠣殻石灰(粉末 20kg) 2袋
を今年の栽培面積に配布しました。今年は3月10日時点で、5町7反なので、畑への散布分も含め
鶏糞は600袋 石灰は100袋。ホームセンターで一括注文したので、50袋単位のパレットが14パレット。リース会社から2トントラックを借りて子どもたちと一緒に朝8時から配布。
戦力の長男右と応援隊の次男左(笑)
やっぱり、長男はパワーヒッターなので、今年の配布は楽でした。去年は一人だったのでヒーヒー言いながらだったので。
こんな感じで頑張って、朝8時から夕方6時までトラブルなく安全に、作業完了。
先日の大雨で圃場はまだ柔らかいので、散布はもう少し先になりそう。うーん。予定が詰まってきたかなあ。(笑)

新しき試み
コロナウイルス拡大防止にともなう、学校休校が始まり子どもたちは長い休みとなりました。私は基本自宅での仕事なので、子どもたちを見ることができますが、食事の手間が一つ増えました。まあ、料理は嫌いではないので、楽しんで作ってます。以外に材料の値段が高いのでこの材料でどれだけ持つか、考えながらあるものでなんとかしています。まあお米はたくさんあるので、食べることだけは困りませんが・・・。
SNSを見ると、各家庭で子どもたちの過ごし方を載せてますが、親子が過ごせる時間が増えるのは、新しい発見もあり、いい機会とは思いますが、そうは問屋が卸さない過程もあると思います。できる範囲で無理ない程度にこの難曲を乗り切りたいものです。子どもをみる親御さんが倒れては本末転倒ですから、あくまで無理なくです。
さてうちの子供達ですが、私の仕事のお手伝いです。
この畑は冬野菜として、おおかぶを植えていた畑ですが、春野菜としてじゃがいもと人参を植えることにしました。じゃがいもはキタアカリ種芋10kg分。と残りに人参Drカロテンです。
先日草木灰をつけた種芋を畝4列にならべて、土をかぶせます。この作業はトンボをつかって長男にしてもらいました。次男はまだ力がないので、鍬の使い方の勉強で写真左にある電信柱の草を取る練習中。案外とできないもんです。
私は畝立て作業と子どもたちに作業のきっかけを教えるだけで、楽させてもらいました。
長男にはごんべえにて作業を。
ごんべえは播種+0000土かけ+鎮圧を同時にしてくれるので便利な機械です。しかもベルトを変えることでいろいろな野菜を播種できます。ただしきれいに播種するためには土作りが大変重要。おおかぶをはじめて作付けしたときは、わからないままでのスタートだったので土作りがゴロゴロ土でゴロゴロの間をタネが落ちる感じ。今から見れは笑い話です。
さて、じゃがいも、人参とも植えてみるのは私自身初めて。新しき試みは続きます。
これ、次男が花の蜜をなめている写真。この花わかりますか?
正解はホトケノザです。
じゃがじゃが
世の中、コロナウイルス拡大防止措置の影響でてますねえ。
子どもたちも来週火曜からお休みとなり、最初で最後であってほしい1ヶ月?の春休み。春休みは課題はないのがこれまでですが、どうなるんでしょうねえ。長男は4月から中学生。つまり小学校生活は次の月曜日が最後です。しかも半日だけ。中学校が異なる友達もいるので月曜日はしっかりと楽しんでほしいです。
さて、3月の種まきに向けて、先日圃場には基肥を入れて耕しておきました。
粒状AGフミン 5kg 腐植酸の追加です。街中になりつつある我が家のエリア。堆肥を投入するのがコストも考えると理想ですが難しくなりつつあります。JA資材も同様のはありますが、コストからこちらを使うことにしました。
![]() | 価格:2,980円 |
じゃがいも専用肥料 10kg このような専用肥料でなくても必要な量が計算できれば、単肥の組み合わせやもっと他の資材を使うこともできるでしょうが、じゃがいもをまともに作ったことがないので、専用肥料のお世話になりました。根菜類、イモ類のポイントは微量要素の苦土、マンガン、ホウ素でしょうか。私はそんな気がします。
今日は土曜日で、次男もいるので、種芋の準備を体験してもらいました。
少し前からハウス内で芽出ししてた種芋を私が半分にして、切り口に草木灰をつけてもらう役目をしてもらいました。私自身が種芋を植えるときは灰をつけなかったのですが、今回はいろいろと既定路線?を踏んでいます。
種芋(キタアカリ)を10kg分。さてどうなるか。
来月には種まきです。
![]() | 価格:3,760円 |

コロナウイルス
令和2年もはや2月下旬。確定申告もしなければいけないし、圃場準備も、あれやこれや・・・・。
長男も3月で小学校卒業、4月から中学生とNEXTSTAGEへ突入なので、卒業のお祝いと、遠出のお出かけがご無沙汰だったのでUSJにと思って準備してましたが、コロナウイルスの拡大が懸念されるので取りやめにしました。楽しみがなくなったのですが、長男も理解してくれたので、時期をずらして遠出のお出かけをしたいと思います。
農業の世界でも、コロナウイルスは影響大。農作物にわるさをする害虫。近年は中国など隣国からの害虫も。その中国が今回のコロナウイルス蔓延のため、中国国内の害虫駆除がままならないとか。
また、暖冬の影響もあり、昨年以上に農作物の影響がある可能性大。
IT分野においても、製造工場が中国にあるので、部品供給が手薄になりつつあります。iPhoneの工場も中国だから新製品がでても品薄は間違いないですねえ。
はやくコロナウイルスが落ち着いていつもの生活ができるように願うばかりです。

遅い秋おこし
もう令和2年も1ヶ月がおわり、2月になってます。今年は異常な暖冬で冬野菜の値段もくずれているようで、日本古来の春夏秋冬は絶対必用ですね。
11月からはじまったカブの収穫作業もまもなく終わり、入れ替わりで白ネギ収穫が始まりました。今年は冬になるまでの成長は計画どおりでしたが、暖冬の影響で成長が続いています。分岐点から4から5cm伸びているので、近いうちに土揚げをしっかりとしておきたいと思ってます。
タイトルの秋おこしは、稲刈りが終わった田んぼの耕運作業です。稲刈りが終わったらすぐに行うべきでしたが、我が家はこんな時期になってしまいました。
まず、トラクターのロータリの刃が柳刃包丁のように摩耗していたので、高耐久の替刃に交換をおこない、
交換作業にはこれが便利。
交換作業が終わり次第、作業開始。
先日季節外れの大雨で田んぼには水が溜まっていましたが、耕運をすることで早く水が履けるのは経験済。ただし、ロータリフラップは上げたままの耕運作業。当然深耕センサーは聞かないので、エンジン負荷がかかると作業機が上がる「Sモード」での作業です。ちなみは我が家は尾輪をつかています。
今回は白鷺がお供するかと思いきや、カラスの大群が押し寄せて、耕運したところから餌をついばんでいました。
大体、1日1haペースで5日ぐらいかな。(1日中の作業ではありません。4,5時間程度が作業時間です) 夏野菜圃場の片付けや冬野菜の出荷など作業てんこ盛りなので、少しづつ勧めています。
とうとう家のトラクター1200時間を超えました。倍速ターンの効きも怪しくなり、一つ一つの機能に障害が出始めました。しゃーないですが・・・・(笑)