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稲作日記NO120(減反廃止の動き)

減反政策廃止の流れが検討されている。
現在、食文化の発達によりお米を食べる人が少なくなり、お米が余る状況。余剰があれば当然商品としては値は下がるのが商い。その値が下がらないように生産調整をするのが減反施策。農家は「減反=作付面積が少なくなる=収入減」となるので、数年前から保証制度が始まり10a=15,000円支給されている。
これを、「減反政策を廃止して、農家の生産力を上げよう」の名目で、大規模農家を支援しましょうとのこと。そもそも日本という国はいくつものちいさな田んぼを一農家で運営していて、外国のように集積して大規模農場にしましょう、と簡単にはできません。(棚田のような状況もありますからね)
東北や北海道のように、一枚の田んぼが何haのレベルならこの施策はうまくいくと思いますが、そんな条件のいい土地ばかりではありません。しかも減反政策廃止のなかに、4ha以下は保証を切り捨てるとのこと。4haは今のうちの4倍。ちいさな田んぼを4ha集めるのは至難なこと。面積も広くなれば機械もそれなりのが必要。
 少農家をなくして効率を上げる考えは理解できるのですが、実際にはできないことが多く、こんなに理想と現実が離れた施策は無いように思うのですが。

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