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昨日、田んぼに肥料を散布したので、今日はトラクターをつかって耕します。普通「粗起こし」とか「一番耕」とかいいます。この作業の目的は稲刈りにコンバインから散布したわらを土に分解させるのと田んぼに酸素と肥料をおくって基礎となる土作りが目的です。

肥料散布後の状態です。トラクターで散布したので轍が目立つし、水はけが悪いので柔らかいところが目立ちます。

ロータリー(トラクターの土を耕す機械の名称)のカバーをあけた状態です。こうするとロータリーの爪で粉砕された土がそのまま後ろへ流れます。カバーをおろした状態でもいいのですが、おろした状態だと土が再び爪で粉砕され小さくなります。土が小さくなりすぎると田んぼに酸素が入らないのでこのようにします。ロータリーの両サイドの尾輪はあまり深く耕さないようにするためです。(本当は、ロータリーのカバーが深耕センサーというのがあってトラクター本体が前後に傾いてもロータリーは一定の深さに保ってくれる優れものがあるのですが、土がどうしても小さな固まりになってしまうのでこの作業のときはいつもこうしています。)

言葉で説明するのもなかなか難しいのですがこのような写真のようにごろごろとした土のかたまりが一番ベストな状態ですが、田んぼの柔らかいところは........粘土をこねているような状態です。(やむを得ません)
どうにかこうにか作業も済みました。今年の作業は多分これで終わりかな。多分。
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いろんなキカイがあるんですねぇ~。
それを保存するだけでも、ものすごいスペースが要りますね。^^;
深いわ!稲作。
たかちゃんの長年の経験値を感じます。
このゴロゴロした土の上で幼い頃よく遊んだものよ...作業お疲れさま。
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