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稲作日記NO120(ナスの箱出し出荷)

本日から、先行箱出し出荷を依頼されたので、朝5時から収穫作業。先日の薬剤散布から、24時間立っているので問題なく収穫開始。

さすがに1日おいただけで、ナスはかなり出来ていました。15畝を収穫するのが終わったのが9時半、明日が生産者合同での品質の目合わせなので、JA指導員が出荷用箱と、袋をもってうちにきて、プチ講習。

収穫したら、収穫カゴにマジックで2L、L、Mの長さをマジックで記しているので、収穫の都度測りながら、2L、L、Mと分けていましたので、その点は問題無し。以前頂いた資料では、傷1cm以内とか、反りは2cm以内とかの品質基準があるので、予選落ちはいくつもあったのですが、その基準の一つに「ナスの太さ6cm以内」とあり、これをクリアさせると予選落ちが半分以上になるからどうしよう、と思ってました。箱出しできるレベルじゃ無いじゃん、どうしようかね、と不安になりながら指導員に聞いてみると

「大丈夫です、この辺は県北とは違い、夜温も高い日がありどうしても太くなってしまいますから・・・・・」 だって。

安心して、選別、袋詰ができるようになったのですが、大変なのはここからでした。

とれたてのナスは艶もあり、触ってもしっとりしているんですが、ナスの袋に入れようとすると、くっついて入れにくいのなんの。
この作業だけで、お昼2時過ぎになってしまいました。袋数としては100袋できたんですが。あとテープで口を縛るのですが、ナスが太いのでサイズとしてはキッチキチ。Lの3本とMの4本は大変でした。

次に箱詰めですが、箱には20袋入りと印刷されてますが、多くても15,6袋まで、それ以上は入りません。箱の中はテトリスのようにきっちりと詰めたつもりですが、太いためかこれぐらいでした。

2016-07-06.jpg

最終的に、半端の箱もつくって8箱完了。軽トラに乗せてセンターまで20分。午後4時の締め切りには30分前でした。

一連の流れを掴むため、今日は無理して朝5時から夕方3時半まで、食事抜きで行いましたが、一人作業で行うには毎日は無理です。そのため明日以降は、15畝ではなく、半分づつに分けてローテーション制でやってみようと思います。

しかも明日は午後2時から品質の目合わせがあるので、それまでに完了しなければいけません。今日の問題点が明日解決できるか、課題を見つけながら作業は明日に続きます。

それにしても「ちかれたー」(笑)

Tag : なす

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