ふぁーむたかちゃんち
今年の目標 「低コストで高収益と高食味の追求」 平成30年3月20日付けで「認定農業者」となりました。
補修
先日の灌水チューブありの畝たて作業ですが、途中で灌水チューブをつなげる作業が必要な個所が2か所発生。接続ジョイントとタイラップをつかって接続。タイラップ便利ですね。つくづく感じます。

畝間の整地も何とか終わらせて、今度は防草シートの設置ですが、タイムアウト。明日は雨がしっかりふるので作業はそのあとですね。
こちらは、今年初めて植えたキャベツ。虫よけのシートをかけてほっておいたのですが雑草もたくさんあったので、草取りと化成肥料を散布。
はじめて植えるものも今年は多く、この状態がうまくいっているのかの判断も難しい、のが本音。
まだまだ作物の声を聞こえるだけのレベルじゃないのでしゃーないんですが・・・・(笑)
今回はうまくいったかな?


レタスがだんだんと巻き巻きをし始めました。ロメインレタスも同様です。
いまのところ色もよく、虫も全くついていない「できすぎ」な状態です。
さて、今日は午前中はPTA執行部の打ち合わせがありまして、午後2時ぐらいからピーマン圃場のうねたて、マルチ張りを行いました。
基肥散布後、マルチャーをつかってマルチ張りです。ナス圃場では目指すところに遠く及ばすで、残念な結果になりました。あの時は土の状態が最善でなかったので、上手く土が盛ることができず低い畝になってしまいました。
今回はこれでもかというくらいトラクターで細かくして、土の水分も最適な状態を維持して、作業開始。今回は初めて灌水チューブを埋め込んでうねたてです。
いきなり終わった状態ですが、上手くできたんじゃないでしょうか。
うねの肩も斜めにきれているし
4畝の計算でしたが、5畝できました。頑張ってたくさんの野菜を育てることができそうです。
草刈りマシーンその2
農作業の中で重労働ベスト3に入るんじゃないかと思う草刈り。
背負いの草刈り機でえっちらおっちら、圃場ののり面とくに傾斜部分は姿勢保持にも力がいるし大変。これを解決してくれたのが、スパイダー。4駆でのり面の傾斜はらくらく。
水稲の作付け面積が増えると、草刈りも大変になるわけで、刈ったはじから伸び始めエンドレス。
スパイダーはいいんですが、伸びすぎるとかなりの負荷がかかります。夏野菜をつくっていると出荷に追われ草刈りが追い付けないのもの事実。
スパイダーの上のランクに、ウイングモアという馬力のある草刈り機があります。いつかはこれとスパイダーの2台で行こうと思っていたのですが、先日「ウイングモアのいいのがあるけど、買わないか?」との話があり商談成立、受け取りに行きました。
中古ですが、1回しか使っていないとか。理由は本体重量があり、取り回しに難儀をしたからと。
商品は「スーパーウイングモア WMC1307」。7馬力、刈り幅690㎜-1020㎜、クローラタイプ
とてもいい商品です。わかる人にはわかる商品。
しかも10諭吉。大変お買い得でした。
実際に試し刈りしてみましたが、動きもよくパワーがあるため短時間で作業が終わりました。スパイダーとの2台体制で、草刈りも頑張ります。
化学肥料を減らすという事

特別栽培米を初めて6年目、化学肥料を減らし、農薬もとことん減らし安心安全なおいしいお米を作ることはとても大変。でもゆっくりでしたが特栽の圃場もこの栽培方法にこたえてくれてます。
特栽を始める前に、ある人から「3年目ぐらいから土が変わってくるよ」といわれていました。土が変わってくるというのがどういう意味だったのかわからないまま、その時は過ぎていきましたが、今はわかってきたような気がします。
時間がかかったのは、堆肥を推奨するくらいの量を入れていないことかな。堆肥を入れれば土が変わるのは野菜を作るために田んぼ土を畑土に換える大変さがわかる今、次にはあれをしたいこれをしたいと思うわけで・・・・。
この写真でもそうですが、粘土土ではなくパラパラとした土になっているのですが、土がただたんに細かくなっているのではなく、有機物が絡み合っているのがわかります。土が細かいだけなら単純に「砂」ですが、有機物があることで、保肥力や保水力も高まり、作物にとってもいいことだらけ。
いいものをみなさんに・・・・
もっともっと、努力がいるなあ。