ふぁーむたかちゃんち
今年の目標 「低コストで高収益と高食味の追求」 平成30年3月20日付けで「認定農業者」となりました。
認定農業者としての恩恵?

毎年届く、経営所得安定対策の手引き。この中にはコメの直接支払交付金の手続きもあり、昨年までは反当7500円の収入でありましたが、今年度からはそれも廃止。普通のコメ農家にとってはただの冊子となってしまいましたが、先日認定農業者の位置づけになった私。担い手対象(認定農業者を含む)の施策もあり、しっかりと活用していこうと思ってます。
幸いにも野菜を手掛けているので、対象科目もあり少しは恩恵を受けることができるでしょう。
まあ、これまでのいろいろな補助金的な施策はことごとく対象外であったので、うけれなかったとしても全く気にはしていません(笑)。いままで何とか補助金なしでできたので、やっていけると思いますが・・・・。すこしでも助かるものがあればそれはそれでうれしいですよね。
長かった認定

いやー、長かった。
本日、認定農業者に晴れてなることができました。
思えば、「認定農業者」という言葉を初めて聞いたのが4年前、兼業から専業に切り替え、専業になる以上は「認定者になる」という目標を立て、専業での1年を過ごし2年目をメインに手続き。いろいろな方の助言をいただきながら、認定の運びとなりました。
認定農業者になったからといっても、生産物に付加価値は尽くこともなく、何も変わりませんが、5年の農業経営改善計画を立てることが良き勉強になったと思ってます。
とはいえ、スタートにやっとこさ立てただけなので、この計画通りに持っていけるように精進していきます。
各方面に相談をさせていただき、助言をいただいた方々、本当にありがとうございました。
マルチャー調整

雨がほんとよく振りますね。畑にもしっかりと水が溜まってます。早く止んでほしいなあと思ってますが、ドラえもんのように天気コントロールはできないので、雨でもできる作業として作業機の調整をしました。
ナス、ピーマンともにマルチをつかった栽培ですが、昨年まではマルチの畝を1.4mぐらいとってナスを定植していましたが、V字支柱が鋭角にならないので、収穫時の作業体制が腰をかがめての作業だったのと、畝ベット幅も広いのでいろいろな作業がやりにくかったので、今年から畝ベット幅を約1mにするため、大地くんの畝幅調整を行いました。
必要な道具はラチェットレンチとソケット3つ。これだけで作業ができるのでこの大地くんのメンテナンス性は高いんでしょうね。あと道具としてメジャー。これは畝間の幅を60cmにしたいので、片側30cm確保できるようにするため、きっちりと測定。
灌水チューブのリール器具も設置できるように用意しておかないと。
合間合間に作業はすすめて、用意できていないとね。
雨の日
3月も半ば、いろいろと準備しておりますが、雨だと外作業ができません。
家の前の畑も水をしっかりと含んでいるので、散水作業は不要ですが畝間にはしっかりとたまっていますので排水作業を。鋤簾でえっちらおっちら。
先日芽が出始めたほうれん草。
ほうれん草ははじめてなので、どんな感じになるのかは全く分かりませんが、練習用と割り切って育ててみようと思ってます。
今日のお昼は自家消費分の白ネギをチーンして、ポン酢をかけただけ。
写真では、とても分かりにくいのですが、白ネギからのどろっとした水分がうまみになって、ポン酢と合わさると、うーん。
サイコーでーす!!
家の周りの溝さらいもついでに行い、スッキリ。
これは、ウェアラブルカメラですが、光回線の定額のポイントがかなりたまって、3月末の有効期限で半分なくなるとのこと。そんなメールをみて商品交換の流れです。人気のGoProには機能は全く及びませんが、とりあえずFullHD画質でとれるとのことなので、今後作業風景の動画を撮影してみようと思います。
40%
ずいぶん前にセルトレイにピーマンちぐさの種まきをして、親戚の育苗ハウスにいれさせてもらっているのですが、先日状況確認にいったら、なんと発芽率40%の緊急事態に!!。
127セルトレイ1枚に巻いたのですが50本しか芽がありません。
そんなわけで、127セルトレイ2枚種まきして、育苗器へお泊まりしてもらいました。
上2段がちぐさ、下1段がレタスです。(種があまっていたので、ついでに)
温度は21度です。これで加湿しているので、徒長は抑えられるのでは・・・・・。
ちなみに、2月末に育苗機を組み立てたのですが、今年一番最初に組み立てたと農機具屋のあんちゃんがいってましたね。まあこの辺は4月が播種時期ですからね。
発芽率低下については思い当たる節があります。タネが昨年つかった余りなので、発芽率は下がるだろうとは思っていたのですが予想以上です。やっぱりこういうのも経験しないとわかんないもんですね。
P.S.もし127セル2枚が全開で芽がでたら、笑ってしまいますが・・・・・(笑)
外で作業ができないときは・・・
天気が続けば、作業がはかどりますが、雨がふると外作業ができません。特に農繁期直前は応えますね。(農業以外の予定も詰まっており、本業がはかどりませんが・・・(笑))

で、農作業機のメンテナンスをちょこちょこしております。写真は畔塗機の畔上面を削るローターですが、刃が摩耗してますね。一年に1度しか、1ha分だけを20年で、昨年からどんどん面積が倍々と増えたのでさすがに交換です。

この写真で見えている刃です。ここで畔上面を削っていきます。畔草も削られるのできれいな畔が出来上がります。
これは6年前の私の作業風景。畔に草がたくさん生えてますが出来上がりはピカピカでしょ。
まだまだ使えますが、この畔塗機はリターンが手動なのと、オフセットが全くないこと。
リターン機能とは、畔塗機を付けたトラクターは半時計周りで畔を塗りますが、畔の末端はトラクターの全長分濡れないので、畔塗機を反転させてバックで畔を塗る仕様になってます。その反転機能が手動でやるか、電動でリモコン「ピッ」でやるかの違い。当然電動が高いんですが。
オフセットとはトラクターの幅よりも畔塗機が外に出ているのですが、その出具合を調整できる機能。これがあれば、今はやりのクローラタイプのトラクターもクローラ幅にかぶらず調整して畔がぬれます。ない場合はトラクターによってはクローラがあぜを踏みながら・・・・となります。
大型トラクターに更新しても、オフセットがあれば使えるのですがない場合はトラクターの幅より内側に・・・ってことがないんですがね。
なんか、愚痴っぽくなってしまいましたね。