ふぁーむたかちゃんち
今年の目標 「低コストで高収益と高食味の追求」 平成30年3月20日付けで「認定農業者」となりました。
寒いけどサブソイラ

今日も寒い一日でしたね。朝から吹雪の我が家でしたが、これからの予定を考えると少しでも土づくりに時間が必要なため、温かいつなぎをきて、カッパをきてサブソイラをかけてました。
来月半ば以降は、ここにレタスの定植とほうれん草の播種を予定していますので、畝たても必要です。
そうなるとあまり時間がないんで寒ーい中での作業です。
防寒手袋も指先は冷たいし、長靴も冷たいなか、縦に横に斜めにかけて終了。
うちのトラクターは三菱のMT251(つまり25馬力)ですが、1本もののサブソイラは問題ありません。
当初は無理かなあと思ったこともありましたが、引けないのは土の状態で左右され、土壌がよい状態なら全く問題ありません。写真のようにサブソイラを最低まで下げた状態(大体、30cmぐらいですかね)はきれいに引けます。
これでもか、とサブソイラをかけたので、圃場の水はけは問題ないと思ってます。
この圃場での次の作業は、肥料散布と畝たてです。
資材発注と検討中案件
朝方、かぶの出荷をしました。さすがに氷点下なのでかぶが少し凍ってました。
合わせて、ナス・ピーマン資材も発注締め切りが近いので併せて提出。
今年は、なすは290本、ピーマンはちぐさが100本、こどもピーマンが30本、フルーツパプリカが30本を予定してます。ナス、ピーマンともに圃場を変えて、かつピーマンは灌水設備(そんなに大げさではないです)を導入してみようと思ってます。
灌水チューブはマルチャーに部品をつければ、うねたて、灌水チューブ設置、マルチ設置を同時にできます、が灌水チューブもいろんな種類があってどれが適切か、研究中です。
この画像はお世話になっている原田農園の画像です。(お借りします m(__)m)
未開の技術を導入するのはとても不安がありますが、いままでとどんな風に作業工程が変化するのか楽しみでもあります。
寒ーい
本日は全国レベルで低温でしたね。
今日は、昼間も真冬日でした。寒いですがかぶの収穫を続けてました。
先日のラジオの取材時はまだ畝にあった「かぶ」は無くなりました。ちなみに写真左半分は先日サブソイラ作業を行ったので、乾いています。していないところは畝間に水がたまっているでしょ。
また時間を見て、サブソイラ作業を縦に横にしようと思います。
かぶは収穫したら、不要な葉をとり水で洗います。たらいに水を入れてジャブジャブ。幸いにも井戸水なので温かく、手が痛くなることはありません。
作業が済んでも、気温は変わらない、いやさらに下がってます。今日は突風付きだったので、洗ったかぶの葉についた水滴も凍ってしまいました。
手袋も飛ばされて、運悪く水たまりへヒラリ。30分もしたらカチコチに。
昔CMであった、「バナナで釘が打てるんです」 のような感覚です。
明日も必要な道具なので、ドライヤーで強制乾燥。
こんなこと初めてです。ハイ
葉物野菜

本日は、朝のかぶの出荷後、葉物野菜の播種をしてみました。ハウスがないので露地栽培です。
播種した箇所はもともと自家消費用の野菜の畑で、土はとても良い土です。
播種したのは小松菜です。全く栽培したことがないので、おじゃんになるかもしれませんがやってみないとわからないため、チャレンジです。播種後はべた掛けしておきました。
先日の雨で土の水分はちょうどいいと思いますが、気温が来週の寒波で蓄積されないと思うので発芽は月末から来月頭ぐらいでしょうか。
こちらは出荷状態のかぶ(小)です。葉っぱの長さが短いのは日照不足なのか、品種によるものなのかは勉強不足なので分かりませんが、かぶの形や表面のつやはいい感じです。こんなかぶがたくさんできるように勉強しないといけません。
「うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだかぶはぬけません」を演じる次男です。
Tag : かぶ
PDCA
PDCAという言葉があります。組織に入りプロジェクトを遂行するにあたって大変重要です。

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。 Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階を繰り返すことによって、製品と業務を継続的に改善する。
農家もしっかりと計画を立てないと、行き当たりばったりでは対応できません。ここ最近は隙間時間を見つけてはパソコンとにらめっこです。

こちらは水稲とメイン野菜の年間計画です。あーでもない、こーでもないとパズルのように計画を埋めていきます。まだまだ細かい作業があるので書ききれません。
こちらは手書きのナスの圃場の設計図。畝の幅、高さ、マルチの幅、なすの植え付け数などcm単位で計算しています。
まだこれ、PDCAのPlan(計画)なのでつぎはDo(実行)なんです。
ほんと、体だけでなく頭を使うんです。農業は(笑)。
ほりほり、じゃぶじゃぶ
かぶの収穫をしております。今日は雨模様でしたが、昨今の冬天気にくらべれば温かくかぶの葉っぱも上向きになっております。こんな寒さでもちゃんと生きております。ハイ。
かぶは土の上に乗っかっているので、ほりほりというより引っ張る感じです。収穫した際かぶの下のひげが長ければとてもいいかぶになってます。雨で土も湿っており大変抜けやすく作業は楽でしたね。
収穫後はスポンジ片手に洗浄作業。幸いにも井戸水のため水温が高く、薄いゴム手袋した手が凍えることはありませんでした。
中には、こんな「だるまかぶ」があります。かぶの2次成長の際の土壌、水分の条件がわるいとこうなるとのことです。(先輩方に教えていただきました)
今季のかぶ圃場の土づくりがいかに重要かがわかりました。
出荷準備完了。
ナス生産者大会
本日は、自分のいるJA広島中央とJA広島北部との合同での生産者大会がありました。
午前中は作業があったので、午後の研究発表を聞くのをメインに。
場所が家から1時間くらいのJA広島北部農協本所、先日の雪が道路わきに残っていましたがアスファルトはもうきれいになっており特に困ることはなかったですね。
到着した時には、各グループの発表をしておりました。
内容は動画でしっかりと説明されているので、ご覧いただきたいです。
午後の発表は「品種特性からみた異常気象に対応したナス管理技術について」と「ナス害虫の天敵を利用しよう 天敵温存植物栽培の提案」「なすの畑に花を植えよう」の3点でした。

「ナスの外注の天敵を利用しよう 天敵温存植物栽培の提案」については、これまたお世話になっている大下さんが発表されました。ナスの圃場に黄色LEDをいち早く導入した大規模ナス農家さんです。黄色LED、天敵温存植物との併用で薬剤散布が減り、結果として品質向上から所得が上がるという良きスパイラルに。
いくつかは既知の情報でしたが参考とさせていただく内容もあり、行っただけはあったと思います。
それにしてもナスの生産者もかなりの高齢化です。若い人が高品質なナスを作るためには、よき道具、資材をつかって誰でもできればいいのですが・・・(たかちゃんちもじゃん、とつっこまれますが・・)
夕方に、お得意さんへお米の配達。今日一日無事終了です。
ラジオカー中継 その2
ラジオカー中継のTwitterにも記事が載ってますので、見てください
今日の朝は-6度だったそうで、畑自体も凍り、カブは霜を被っていました。バケツの水はこんなに分厚く凍っていました!寒い中ですが朝から作業をされている農家さんには本当に感謝です。寒さに負けず頑張って下さい!皆さんも旬のカブを召し上がってみて下さい(^^)新木 #rccradio pic.twitter.com/XF9sHymxRb
— RCCラジオカー (@rccradiocar) 2018年1月15日
10時台は東広島市西条町の「ふぁーむ たかちゃんち」の畑から中継しました(^^)この季節はカブが旬!大きな畑に植わっているカブを収穫させていただきました(^^)秋の台風や長雨の影響で、1ヶ月くらい収穫時期が遅れているそうですが、まるまるとしたカブがたくさん出来ていました!#rccradio pic.twitter.com/OkSUkpk7JU
— RCCラジオカー (@rccradiocar) 2018年1月15日
ラジオカー中継
今日午前中に、RCCラジオ ごぜん様さま 番組内のラジオカー中継に出演しました。
今回のリポートは新木 緑さんです。新木さんとは縁があって、なんだかんだとやり取りをしていたのですが会うのは初めて。いつもラジオから聞こえる声とテンションそのままでした。相方は前回でかぴーを取材してくれた関本 梨央さんでした。
10:00にラジオカーが到着。
関本さん(左)と新木さん(右)
10:40までの間、新木さんからの取材攻撃をうけ(笑)
中継中には恒例?の丸かじりのコーナもあり、あっという間に中継終了。
なんだかんだとお話をして、11:00過ぎにはお二方は次の取材先へ。
これは、朝の風景でしたが、たぶんすごい写真に化けて・・・・(笑)
農家あるある的なトラクターとラジオカーのツーショット。
また来てくださいね。お待ちしておりまーす。