ふぁーむたかちゃんち
今年の目標 「低コストで高収益と高食味の追求」 平成30年3月20日付けで「認定農業者」となりました。
稲作日記NO182(品質診断結果)

きた結果がこれ。
昨年と違うのは、外観は問題なしということ。まあ、あれだけ登熟させたのですからね。
中身については、水分がね。出荷時の検査は14.5%だったのに、0.6%も下がるもんかね。この点がいつも不満なんですが。昨年は13%と過乾燥だったので、今年は十分注意しながら段階的に乾燥して行ったのですが・・・・。
脂肪酸度については、まだまだ勉強不足と思っています。
食味値は86ですか。悪くはないですが、やっぱり90はないとね。

円グラフはだいたい丸なので、全体を通せば良い出来かもしれませんが、こだわりたい点はまだまだです。
修行が足りない証拠です。
来年の水稲部門は耕作面積が増えるのですが、この品質は保ちたいし今年以上を目標にしたいです。
稲作日記NO181(液肥散布)
定期的に液肥散布はしていたのですが、本日はちょっとしっかりと。

こやつに頑張っていただきました。
うちは露地栽培なので、暖かければ大きくなりやすいですが、害虫も多いですし、寒ければ、害虫被害は少ないですが、成長がかなりゆっくりなのでこの辺りのバランスが難しいですね。
Tag : かぶ
稲作日記NO179(土作り散布にて・・・)
来年はしっかりと施肥しての作付け予定ですが、土作りの肥料として「ミネラルG」を散布しようと計画しているのですが、うちのコンポキャスト(タカキタのCC3500)で気になる点をタカキタの営業所へ架電。
確認したい点は
・粉剤は散布できるか?
・できるなら、留意すべきことはあるか?
実は、コスト面から20kgの袋入りよりフレコンでの購入が安いこと。かつ粒剤より粉剤の方がもっと安いんです。
反当200kgを入れる予定なので、3町分ですから、200kg*30で6000kgです。
20で割ったら、300袋なんです。気が遠くなります。(笑)
フレコンは一袋200kg入りなので、30体です。(ユニックが必要なんですが)
回答としては、「一応、粉剤でもふれます。が、風等で巻き上がったら綺麗に散布できないし、状況によっては、トラクターのオペレータにも・・・(笑)」
つまり、私が天ぷらの衣を纏った状態になるわけです(笑)
風による飛散防止のカーテンがあるのは知っていますが、私のもっているのは旧式なので供給終了。残念。
というわけで、必然的に粒状のフレコンです。
でも、できるんかな。100kgづつの散布。フレコンからコンポへ移すとき、釜でやぶって入れるような気が・・・
どうやって半分づついれる?
あー、悩むことだらけ。
追記
夜に、タカキタから電話がありました。
今回はさらに詳しい方が出られて、ミネラルGは粉剤になっても比重が重たいので散布することはできますよと。あと注意点はコンポキャストの回転部とその周りの金属が摩耗するようになるので注意してほしいと。
ありがとうございました。
稲作日記NO178(チョットづつやってます)

今年はじめてやってみた、ナス。
収穫後の撤去作業をすこしづつはじめてます。緑の葉っぱは接ぎ木からでているトルバムの葉です。
冬の寒さでしっかり枯らして、撤去するのが、先輩ナス農家のやり方とは思うのですが、一人作業なので少しづつ早いうちから始めているわけです。
誘引紐として使ったキラキラテープは一応分けています。面倒ですがね。
ナスの枝等はまとめて焼却予定で、あぜ等に避けてます。
ぼちぼちの作業なので、1ヶ月ぐらいはかかるね。
来年のナスは、ああしたい、こうしたい、と色々思う点多数。
今年より、さらに収益を増やしていかないとね。
いろいろ買ってますので(笑)
Tag : なす
稲作日記NO177(展示会に行って・・・)

本日は三菱農機の展示会が岡山であるので、あらかじめバスに乗って・・・と計画していたのですが、どう見繕ってもかぶの出荷を朝7時までに済ませるのは不可能なので、後から自家用車で行くと連絡をして、朝から収穫、出荷作業。
終わり次第、高速をぶっ飛ばして、岡山の和気ドームへ。
ついたのが12時だったので、用意された弁当をいただき、お腹いっぱいになった所で、展示をざーーっと。
屋外の圃場では、トラクターの実演がありましたね。写真はないのですが、まっすぐに畝を作れる研究の途中経過の説明があり、50馬力のキャビンに備えられたカメラ画像で計算して直進するもので、大きな違いは他者はGPSを使っているのに対し、三菱は使っていないのでコストも抑えられることをおっしゃってました。商品になるにはまだ時間がかかるとのこと。
ドーム内には、トラクターや、コンバイン、田植え機、管理機、乾燥機、草刈機など、農業機械が数多く。
特別展示にラッピングされたトラクターがありましたよ。

入り口から入って、ちょうどいい視線の先にコンバインが・・・・

こちらが、小型、中型ゾーン。

こちらが、中型、大型ゾーン。120馬力は三菱では初めてのようですが、前後、左右、上下の水平がついて、操作席のメータ類はタッチパネル。素晴らしいですが、価格は約1700万です。(笑)
私はこの先必要と考えこれをオーダ。

minapapaさんみたいに、田んぼでもつかいますが、畑がメインでしょうね。
それにしても、三菱の展示会は女性が多い。イセキやクボタにはない雰囲気です。
稲作日記NO176(出荷始めました)

先日から、かぶの出荷を始めました。
初めての作付けなので、発芽も揃っていなくて畑としてはブサイクです(笑)
10cm以上の球を収穫。
収穫して、洗ってみたらよくわかりますが、本当に球が綺麗なものを作るのは難しいですね。
まあ、無農薬なのでしょうがないですが、出荷する以上は最低限の農薬は必要です。消費者目線では購入の一つにどうしても見た目がありますからね。
球をうまく太らす流れは、理解できてきたので、来年はかぶの耕作面積を増やし冬の作物として頑張る予定です。
畑としての土作りも計画的に組んでいかないといけないし、
12月ピークで出荷できるように、合わせないといけないのが大変ではありますが・・・。
Tag : 大かぶ