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稲作日記NO72(土作り作業後)

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先日の土作り作業でも言いましたが、ディスクロータリーでの作業では田んぼの土にある程度の水分があった方が作業は確実です。ただ雨が降りすぎると今度は田んぼがぬかるみ作業効率が下がります。今年の作業はそういう意味ではベストなときに行ったなあと思ってます。作業後かなり雨がふって写真のように谷に川ができてますが、問題ありません。次にトラクターを使った作業は来年の1月か、2月ぐらいを計画しております。

稲作日記NO71(土作り肥料散布作業その2)

昨日に続いて今日も朝から作業です。昨日のうちにブロードキャスターの散布と動力散布機での散布を終えていたので土砂降りの雨のなかでもトラクターに乗ってルンルン作業(キャビンがあれまもっとルンルン)。

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ちなみに昨日の作業のなかで、ようりんと石灰窒素を1袋/反を散布。それぞれ10袋をこの動力散布機を背負って歩いて散布、なかなかハードです。
反転作業は昨夜からの雨のおかげでからから田んぼもいい感じの湿り気。昨日のようなささりの悪い箇所もなくすべての田んぼの作業がお昼までに完了しました。

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まだ、トラクターやコンバインの洗車があるのですが、くたくたになったのでお昼からはゆっくりとお休みさせてもらいました。

稲作日記NO70(土作り肥料散布作業)

コンバインや、コンテナの掃除もしていないのに来期の土作りにむけての作業は続きます。先日の籾殻散布作業のあと牛ふん、みつかねを散布です。今年は牛ふん:13袋/反 みつかね:5袋/反をブロードキャスターで散布。

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うちのブロードキャスターはタカキタ製の機械で、粒剤、コンポスト両対応です。この製品がでてすぐに購入したので散布量は手動、コンポスト<ー>粒剤も手動で切り替え。しかもトラクターはキャビンでないため、全身に肥料の粉がまってしまう、ある意味大変な作業です。牛ふんも1袋:18kgが130袋 みつかね:20kgが50袋 をブロードキャスターに入れる作業も大変です。 近所では今年購入された、Kubotaの35型(キャビン付き)でおなじタカキタ製のブロードキャスターで散布されてました。こちらはすべて電動で散布量や、コンポスト<ー>粒剤の切り替えができるので、キャビンの中かららくらく作業。うらやましいと思いつつ作業を続けて午後4時前に全部の田んぼの作業終了。ささっとブロードキャスターを洗車して、ディスクロータリーといれかえ。今度は反転作業です。   

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かなり土が乾いていたので、田んぼの部分部分でディスクのささりが悪く反転能力が低下する場所も。(ディスク半分ぐらい深く入り込めば、ディスクロータリー本来の反転能力が現れます)写真の左は作業をしたあと。こんもり山になっているでしょう。地中の土が地上に出れば出るほどいいのです。

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この3反の田んぼを終えた時点で真っ暗になったので今日はおしまい。あすも休みですが、お天気は雨。どうしましょ。

稲作日記NO70(籾殻散布作業その2)

今日はお休みで毎年定量買っていただいている方へお米配達。それがおわって籾殻散布作業を行いました。というのも祖母が籾殻を燃やしているのがわかったので急遽再開です。祖母曰く「もみ殻をもやしたら、その場所は稗がはえない」とのこと。自分は今年生えた場所は土地の高低差が高かったので水が干上がりやすい場所だったから、生え安かったと考えています。とはいえ、早々文句を言ってもしょうがないので、できる範囲で散布です。

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軽トラに、籾がらをいれるネット5つに詰め込んで、散布する田んぼへ運びます。田んぼと車道の高低差をつかって籾殻をブロードキャスターにいれます。(籾殻も一杯につめこめばけっこう重いので)この田んぼには10袋分散布しました(去年の倍)散布は一袋ものの1分でおわるのですがつめる作業、運ぶ作業に時間がかかるので

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最後は真っ暗な中をライトをつけて作業しました。はいおつかれさん。

稲作日記NO69(特別栽培米とは)

特別栽培米とはなんでしょうねえ。そんなことすらも考えてなかったのですから、お恥ずかしい。
県のHPには【特別栽培農産物とは,「節減対象農薬(使用回数)と化学肥料(窒素成分量)の使用が,その両方において,地域慣行レベルの5割以下で生産された農産物」と農林水産省の「特別栽培農産物表示に係るガイドライン」で定められています。】と定めてあります。農薬の使用回数と肥料の窒素成分量の2つがキーなんですね。すこしづつ勉強していきまーす。

稲作日記NO68(次年度の米作り)

今年は天候にも恵まれ、10俵/反と収量もよかったですが、毎年そうなるとは限りません。毎年つくっても満足できる年は過去に1回あったかなかったかぐらいです。来年度はもっと計画的に計算できるようなお米作りをしていこうと考え、いままでの慣行栽培から変更をしていこうと考えてます。
ずばり「たかちゃん米、特別栽培米への道」です。
 やはりみなさんが生きるために絶対かかせない食。安全に安心しておいしく食べたいですよねえ。広島県も「安心、広島ブランド」認定制度を設けているので来年度は認定してもらえるようにがんばっていこうと思います。

稲作日記NO67(乾燥機の動き)

乾燥機での機械乾燥された籾はうつしこみへ排出されます。うちの乾燥機は佐竹の乾燥機ですが乾燥機最下部にスクリューロータがあり、それが回転して昇降バケットへ籾がおくられます。これがその動きです。循環乾燥とは違い連続して上から籾が降ってきます。