ふぁーむたかちゃんち
今年の目標 「低コストで高収益と高食味の追求」 平成30年3月20日付けで「認定農業者」となりました。
稲作日記NO27(稲刈りその7)
乾燥機で乾燥作業をおこない、玄米水分が15%になったら(うちでは14.5%)乾燥作業は終了。つぎに玄米にして袋詰め、いわゆる籾摺作業です。
まず、うつしこみにある(乾燥作業が終わったら、乾燥機をからにするため、この場所(貯蔵庫とでもいいましょうかね)に移します)籾をもみ擦り機に排出します。
籾摺機には2つのゴムローラの間をくぐりぬけることで、籾殻と玄米に分かれます。
籾殻は外へ排出
玄米はよい玄米悪い玄米に選別され、
よい玄米のみ袋詰めの機械へ排出されます。
この機械でさらに選別され、玄米の大きさが規定以下なら屑米として出荷、
皆さんが口にする玄米は袋詰めされます。
こんな感じで、規定重量に達したら、警告ブザーと同時に袋詰めが止まります。
作業はこの繰り返し。昔のことを思えば楽になったもんです。
稲作日記NO25(稲刈りその5)
稲刈り作業は昔のように、鎌で刈り、天日で乾燥させ、せん刃こぎをこぎながら脱穀とありますがいまはすべてが機械で実施します。いとこに話したら、知らない、見たことないとの回答。そんな訳で簡単ながら稲刈り風景をご案内します。まずはコンバインで稲刈りです。
コンバインに乗ったらこんな風に見えます。刈り取り部で刈られた稲がコンバインの脱穀部へ搬送されます。
脱穀された籾はコンバインのタンクへ送られ、稲わらはコンバイン後部のカッターで切り刻まれます。
タンクにいっぱいになったら、軽トラのコンテナへ排出です。
排出パイプからコンテナに向けて籾がでてきます。
今乗っているコンバインは排出が終わると、ボタンひとつで排出パイプが自動で格納されます。
軽トラのコンテナいっぱいになったら、自宅にある乾燥機へ排出し、また刈り取り作業をおこないます。
稲刈り作業はこれの繰り返しです。
稲作日記NO23(稲刈りその3)
今日も稲刈り。今日の田んぼはうちの中ではもっとも台風で倒れたところ。
うちの田んぼのなかでは中くらいの広さ。たっていればどうってことはないが
べったり倒れて、かつ向きがあさっての方向に倒れている。しかもことしは
稗がたくさんはえていてさらに刈り取りを邪魔する状態。やむを得ず手刈りで
稗を刈ってコンバインで刈り取ることの繰り返し。コンバインで吸い上げるために
無駄のないように、一方刈りでおこなったため時間が大幅にかかりました。
コンバインは3条で刈り取り。
えっ、2条でなかったっけ?
そうです。購入の運びとなりました。これから支払いを算段しなければなりません。
かなりの出費、どうする?
稲作日記NO20(稲刈り)
稲刈りを始めました。
秋の長雨とはよくいうもので、日本列島に秋雨前線が停滞しております。
今日と明日はいい天気でどこの農家も稲刈りと思います。うちもその一つで、コンバインをつかって
稲刈りを行います。うちのは2条刈りグレンタンクタイプなので刈り取った後のもみの搬出は楽なのですが
2条刈りなので時間がかかります。乾燥機は24石タイプなので、3反ぐらいは許容範囲なのですが、
刈り取りに時間がかかり、今日は結局1枚の田んぼだけで終わってしまいました。
24−9=15石まだ刈り取れるのですが、時間がありませんでした。
明日また稲刈りをすればいいじゃん、と思うでしょうが、乾燥作業がとても時間がかかるので
明日はできません。
お天気がよければ、全く愚痴はでないのですが、何やら台風が来ている様子、最悪です。
3条刈りや4条刈りがほしいなとおもう今日この頃です。
息子が興味本位でコンテナに籾が排出されるのをみております。だっこしているのは嫁のいとこです。
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