ふぁーむたかちゃんち
今年の目標 「低コストで高収益と高食味の追求」 平成30年3月20日付けで「認定農業者」となりました。
今年の作業もおわり。
それにしても今年一年を振り返ると、いろんなことがあった。種まきのときもそろわない稲があったり、台風はたくさん来るし、必要でないときに雨が降ったり、でもなんだかんだお米はできました。
このブログも単純に自分の農業日記のつもりで始めたのが、なんだかんだで検索サイトに登録されていたり、いろんなお仲間も増えました。2004年版のたかちゃんちの稲作日記は本日で終了です。いろいろありがとうございました。
稲作日記NO59
専用の小型ベルトコンベアでどんどんトラックに載せていきます。
約20分で積み込み終了。明日の検査会場へ。
明日はちょうどお休みなので米の検査へ行くつもりです。
稲作日記NO60
で、うちの出荷したお米は ”1等”でした。(ホッとしました。)
稲作日記NO58
乾燥が終わったもみは貯蔵庫からまずもみすり機へ送られます。
もみすりとは刈り取った状態では米に籾殻がついているので米と籾殻とに分けます。2つのゴムローラの間を通ると籾殻とに分かれます。分かれた籾殻は外へ排出。
一方お米のほうはより分け作業で悪い米やごみを取り除きます。この中にまだもみすりされていない米もあるのですが、それは再びゴムローラへ直行です。
ごみや不良のもみなどは選別されます。
そして、もみすりの終わったこめはいよいよ袋詰めの機械へおくられます。ここでも悪い米(未熟米やとても小さな米)をよりわけられます。
そして予選を勝ち抜いて優勝したこめははれて袋詰めされます。
袋詰めも30.5Kgで自動停止するようになっているので、(写真は11.77kg)作業としては袋の口を縛って新しい袋をセットするだけです。
袋詰めされ出荷を待ちます。これで作業終了です。
カウントダウン?
お気に入りの1枚
何かこの写真。いい感じでとれていてお気に入りなのでアップします。
稲作日記NO57
今回は17.5%が計測値、一方乾燥機にある水分計は17.1%で0.4%の差があります。これを修正します。
稲作日記NO55
乾燥機に搬送されたもみは大体30%強の水分があります。といっても収穫した時間やそのときの刈り取り状況(倒れて水溜りにつかっているものなど・・・・)によって、同じ田んぼでかりとってもそのときの水分はばらばらなので、ある程度のところまで25度前後の風をおくり、乾燥機の中を循環させて乾燥機内のもみの水分のばらつきを均一にします。いつも一晩この状態にさせます。
そして、乾燥作業です。灯油を燃やした熱風で乾燥させます。大体55度前後の温風が送られます。
この写真は乾燥機の窓からバーナーの状態を確認しているところです。(青いのが炎です。)
基本的には乾燥機にコンピュータが搭載されて温度管理をしてくれます。
あと6.2時間で目標水分に到達します。の表示です。
いま54度の熱風がでています。の表示です。
今現在17.1%の水分です。の表示です。
この3つが繰り返し表示され、目標水分に到達したら、自動停止します。ただし専用の水分計で計測して最終チェックをします。(機械なので誤差を修正する必要があるからです)
稲作日記NO56
この状態で残していた部分が、
きれいに刈り取れました。
残りの田んぼも刈り取りできました。黄金色のベスト状態のときに刈り取りできました。 これで今年の稲刈り作業は終了です。
P.S. 稲を刈りながら思いついた歌。
♪♪ こがねー色のジャーングルでー今日もたかちゃんー、稲を刈ーる。(song by タイガーマスク)
稲作日記NO54
そして、この前アップしたコンバインからコンテナへもみを搬送しているときの写真です。コンバインのタンクが満タンになったら、コンテナへ移して、そのコンテナがいっぱいになったら乾燥機へ搬送します。
とりあえず、この田んぼの稲刈りは無事終了です。しかし作業はまだまだつづきます。